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薬剤師の最近の転職事情

薬剤師の近年の転職事情についてお伝えします。大きく流れが変わったのは2012年。2006年から 大学の薬学部で6年制がスタートし、その初の卒業生が2012年に排出されました。4年制から6年制への 切り替えの2年間は薬剤師不足に陥り、薬剤師は売り手市場になりました。

また、6年制になったことで 受験生の中でも若干人気が落ち、特に私立の薬学系の大学では3割が定員割れと言われています。

薬剤師不足はまだ引き続き続いており、それに合わせて薬剤師が売り手市場という状況も、まだまだ 変わっていない状況ではありますが、職種によって差はあります。求められているのは調剤薬局や 多数出店が相次いでいるドラッグストアへの人材です。

高齢化が進みつつあり、在宅医療へのニーズも高まっており、特に地方での勤務に関しては求人も 多いですし、待遇も高めに設定されているケースもあります。地方で患者さんと直接やり取りを したいという方には絶好の転職のチャンスと言えます。

しかし薬剤師として多くの方はキャリアアップとしての研究の仕事や、都心で働きたいという 希望を持つ方が多いです。地方で働ける方を増やしたい企業側と、研究開発や都心部で働きたい 転職する側で希望のずれがあり、転職の採用はそう簡単にはいっていない状況です。

ドラッグストアの中には高い専門性を生かせるキャリアも積んでいけるという事を打ち出して、 採用に成功しているという事例もあります。しかし、人気なのは病院や製薬会社、医療機関などで 地方のドラッグストアチェーンや調剤薬局などは苦戦を強いられています。

こうした状況で、あなたがどう転職活動をしていくかですが、状況は悪い状況ではありません。 自分の希望する仕事内容や勤務地、条件などを見直し、どのくらいのレベルなら許容範囲なのかを しっかり把握して転職活動をしていきましょう。

地方であれば転職はしやすいですし、研究や 都心勤務が希望であってもある程度条件を飲めば転職もしやすくなります。